FFFTPが1.98gになっています。

リリースは2月25日なので、ネタ的には古いですが。
バグフィックスと機能追加だそうです。

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今回リリースされたFFFTP 1.98gでは1.97bから多数の変更点が加えられています。FFFTP Projectではテストを行い、動作が実用上問題ないことは確認しておりますが、まだ利用実績も少ないことから、まだ大きなバグが残されている可能性もあります。ご理解の上ご利用ください。
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と書いてあったので、使わずにいたのですが、3ヶ月以上経ったし「もう良いだろ!」ということで入れてみました。

まだ使い込んでないですが、使用感は特に変わった印象もなく普通に使えてます。
動作が早くなったような感じだけど、気のせいかも・・・(^^ゞ

主要な変更点(SourceForge.JPより引用)
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・Windows 8 (32bit/64bit)で動作を確認しました。
・ファイルの上書きの確認の際に元のファイルより大きければ上書きを行う機能を追加しました。
・起動時に選択されるローカルの漢字コードを設定できるようにしました。
・ローカル側のフォルダの移動ボタンをクリックした際にフォルダの参照ダイアログが直接表示されるように変更しました。
・接続維持用のコマンドを送信する条件を改善しました。ホスト側のファイルを大量に削除する時などで失敗しにくくなります。
・uClinuxのファイル一覧形式に対応しました。
・シンボリックリンクを含むディレクトリを削除すると想定外のファイルが削除されることがあるバグを修正しました。
・ファイルのタイムスタンプの秒単位を扱う設定を追加しました。
・ファイルの属性を数字で表示する設定を追加しました。
・ファイルの転送に失敗した場合に再接続する設定を追加しました。
 これによりセッションあたりの転送量または時間が制限されている場合にその制限を回避できる可能性があります。
・メインウィンドウのソケットを再利用する設定でファイルの転送中にメインウィンドウを操作すると転送に失敗することがあるバグを修正しました。
・非PASVモードで接続時にUniversal Plug and Play(略称UPnP)対応のNATやルータを制御する設定を追加しました(Windows XP以降のみ)。
 UPnP対応であればNATやルータに接続されたプライベートIPアドレスを持つコンピュータでもPORTコマンドで接続を待ち受けることができます。
・Windows Server 2008 R2のファイル一覧形式に対応しました。
・WindowsファイアウォールのステートフルFTPフィルタの設定を追加しました(Windows Vista以降のみ)。
 FTPESで接続が切断される場合は無効に、プライベートIPアドレスを持つコンピュータでは有効にすると通信状態が改善されることがあります。
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とのことです。

「ファイルの属性を数字で表示」は欲しかった機能なのでワタシ的にはこれが一番のポイントかな。
初期値は従来どおり「rwx」での表示ですので、数字表示にするには「オプション」→「環境設定」の「表示2」タブで「ファイルの属性を数字で表示する」にチェック。OKボタンを押し、表示を更新(くるくる矢印ボタンを押す)します。これで「705」のように数字で表示されるようになります。

ダウンロードはこちら。
http://sourceforge.jp/projects/ffftp/