ブラウザのセキュリティーチェックも効くんだな~。

あるショッピングサイトにアクセスしたところ「不正ソフト検出」の警告がでました。

そのサイト内で「不正サイトとして認識されている●●●.comに誘導させるプログラムを検出した」とのこと。

閲覧に使用したブラウザはクロームでしたので、グーグルのセキュリティーチェックが機能したようです。

話しでは聞いていたけど、実際にこんなアラートに出くわしたのは初めてです。
要注意ですね~。

なお、あとでもう一度そのショッピングサイトにアクセスしてみたところ警告は出ませんでした。
担当者が対処したのか、ショッピングサイト側のセキュリティーシステムにより駆除されたのかもね。

最初に出た警告ダイアログの詳しく見るをクリックしたら、こんな感じでした。
(URL部分はカットしてあります)
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疑わしいサイトとして認識されています。このウェブサイトにアクセスするとコンピュータに損害を与える可能性があります。

過去 90 日間に、このサイトの一部で不審な動きが 1 回検出されています。

Google がこのサイトを巡回したときの状況
このサイトで過去 90 日間に Google がテストした 121 ページのうち 0 ページで、ユーザーの同意なしに不正なソフトウェアがダウンロードされ、インストールされていたことが判明しました。Google が最後にこのサイトを巡回したのは 2014-09-02 で、このサイトで不審なコンテンツが最後に検出されたのは 2014-09-02 です。
不正なソフトウェアには 103 exploit(s) などがあります。

このサイトは 2 個のネットワーク(AS49505 (SELECTEL), AS16509 (AMAZON-02) など)でホストされていたことが判明しました。

不正なソフトの感染を広げる媒介をしていたかどうか
過去 90 日間に 22 個のサイトへの感染媒体となっていた形跡があります。

サイトで不正なソフトウェアをホストしていたかどうか
はい、このサイトでは過去 90 日間に不正なソフトウェアのホスティングが行われ、22 個のドメインへの感染が判明しています。

原因
第三者が正当なサイトに不正なコードを追加したことが原因で、警告メッセージが表示される可能性があります。
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上記で「このサイト」が意味するのは不正サイトの事であり、今ご覧になっている「このサイト」の事ではありませんので、お間違いなきよう。(^^ゞ

何はともあれ、みなさま、お気を付けください。